2005年 02月 14日
続々映画耐久 |
レンタルで5本借りたけど、風邪でつらいので昨日は3本で今日2本。3連休をヒキコモリでネタキリ。
最近は映画に対する悪意を書いたり内容が短かったりしてたので、そこんとこを反省して。
■はじめの一歩 間柴VS木村 死刑執行
数年ぶりぐらいにアニメ借りてみた。多分、ずいぶん昔に借りたFLCL以来?
一歩読み始めたのって沢村戦の後からで、めっさ最近。アニメで読み始めた感じ。コミックはまだ全然読んでないし。読みてー。
アニメはもー毎週熱い展開で楽しかったので。テンプシーロールにはゾクゾクしっぱな。千堂戦はかっこよ過ぎで震え止まらんかったし。
そんな訳で、久々にアニメ借りてみようと思った訳です。言い訳終了。余計ダメ人間アピールした気がしないでもないけど。
本編もひたすら熱くて、フリッカーはかっこよくて、相変わらずのエフェクトアニメで面白かったけど。いい意味でも悪い意味でもTVアニメと一緒だった。んでも、コレはコレでいいのでしょう。OVAだからと、過剰な作画アニメを期待するボクがおかしいので。
■青い春
松本大洋原作。って、あんな短い話をどう映画にするんだと思ったけど、やっぱあの短編集のいくつかのエッセンスを拾い出してた。今、手元にコミック無いからうろ覚えだけど。野球部部室でマージャンとか。
映画自体は、原作のモラトリアム感をちょい期待してたけど、それはなくて等身大の高校生不良たちによる、いびつな表現しかできないためにすれ違いゆがんでいく関係の物語でした。こーゆーのもいいなぁ。
中でも青木ちゃんの新井浩文がすさまじかった。青木の映画といっていい位に。ダメさ加減とキレップリのどちらもすごくあってて、教室で靴投げるシーンは一瞬ゾクッとしてまった。
他には、マメ山田が大人として生徒を見守ってるのも良かった。しかし、マメ山田さんはホント凄いなー。
最後の一連の屋上シーン。あの夜の映像とクライマックスにかけては不器用な生き方だけど痺れた。
しかし、不良に搾取される学生生活を送った人にはやな映画だろうなー。いや、小気味良いのか?
■ビッグフィッシュ
千年女優?みたいな。
こーゆー家族愛を全く信じていないボクのような人間には不満がたらたら下に続きそうですが、ファンタジーとしてみれば楽しかった。巨人さんはいいなぁ。
で、父親と息子の関係の回復する物語なんだけど。
観てる間は"父殺し"ってキーワードで頭がいっぱい。
きれいな事だらけですばらしい父親だったというファンタジーでした。2重の意味でファンタジー。
多分、観る人の父親との係わり方で見方が変わるんだろーなーと。
■ザ・ドッペルゲンガー
今までドッペンゲルガーと勘違いしてたのは置いとくとして。
役所広司主演。を借りたはずでした。抜いたケースも間違いなかったはず。
それがなぜ、川村ひかる主演映画なのですか?
店員が間違えやがった、畜生。
ちなみにこの映画はホラーで、あなたの知らない世界系。そんなの恐くて一人じゃ観れないので観ません。
■ドールズ
菅野美穂が。
北野映画てーことで期待してました。物語を期待していました。でもそーじゃなかった。
この映画は3つの短編でその物語の全てが終わった後のお話。長い長いエピローグ。破滅的に終わってしまった後の後日談。
当事者だけでは前に進めず、世界も誰も彼もがあなたに厳しい。そんな終わってしまって終わり続けるしかない物語でした。
それを北野演出で鮮やかな風景と言葉にならない想いを映像に表現されているのが、ほんと綺麗でその想いがなんとか昇華されないかという気持ちでいっぱいでした。
が、この物語にはなんにも残されてなかったのですよ。
なんだかよくわからないけど、綺麗で悲しい良い映画だったね。っなーんて感想は間違っても持っちゃいけないのです。
風邪で頭がよくまわらねぇ。文章が分裂症気味。それはいつものこと?
ドールズについては何書いてるんだか。
いろんな意味で面白いのでそのままアップ。
最近は映画に対する悪意を書いたり内容が短かったりしてたので、そこんとこを反省して。
■はじめの一歩 間柴VS木村 死刑執行
数年ぶりぐらいにアニメ借りてみた。多分、ずいぶん昔に借りたFLCL以来?
一歩読み始めたのって沢村戦の後からで、めっさ最近。アニメで読み始めた感じ。コミックはまだ全然読んでないし。読みてー。
アニメはもー毎週熱い展開で楽しかったので。テンプシーロールにはゾクゾクしっぱな。千堂戦はかっこよ過ぎで震え止まらんかったし。
そんな訳で、久々にアニメ借りてみようと思った訳です。言い訳終了。余計ダメ人間アピールした気がしないでもないけど。
本編もひたすら熱くて、フリッカーはかっこよくて、相変わらずのエフェクトアニメで面白かったけど。いい意味でも悪い意味でもTVアニメと一緒だった。んでも、コレはコレでいいのでしょう。OVAだからと、過剰な作画アニメを期待するボクがおかしいので。
■青い春
松本大洋原作。って、あんな短い話をどう映画にするんだと思ったけど、やっぱあの短編集のいくつかのエッセンスを拾い出してた。今、手元にコミック無いからうろ覚えだけど。野球部部室でマージャンとか。
映画自体は、原作のモラトリアム感をちょい期待してたけど、それはなくて等身大の高校生不良たちによる、いびつな表現しかできないためにすれ違いゆがんでいく関係の物語でした。こーゆーのもいいなぁ。
中でも青木ちゃんの新井浩文がすさまじかった。青木の映画といっていい位に。ダメさ加減とキレップリのどちらもすごくあってて、教室で靴投げるシーンは一瞬ゾクッとしてまった。
他には、マメ山田が大人として生徒を見守ってるのも良かった。しかし、マメ山田さんはホント凄いなー。
最後の一連の屋上シーン。あの夜の映像とクライマックスにかけては不器用な生き方だけど痺れた。
しかし、不良に搾取される学生生活を送った人にはやな映画だろうなー。いや、小気味良いのか?
■ビッグフィッシュ
千年女優?みたいな。
こーゆー家族愛を全く信じていないボクのような人間には不満がたらたら下に続きそうですが、ファンタジーとしてみれば楽しかった。巨人さんはいいなぁ。
で、父親と息子の関係の回復する物語なんだけど。
観てる間は"父殺し"ってキーワードで頭がいっぱい。
きれいな事だらけですばらしい父親だったというファンタジーでした。2重の意味でファンタジー。
多分、観る人の父親との係わり方で見方が変わるんだろーなーと。
■ザ・ドッペルゲンガー
今までドッペンゲルガーと勘違いしてたのは置いとくとして。
役所広司主演。を借りたはずでした。抜いたケースも間違いなかったはず。
それがなぜ、川村ひかる主演映画なのですか?
店員が間違えやがった、畜生。
ちなみにこの映画はホラーで、あなたの知らない世界系。そんなの恐くて一人じゃ観れないので観ません。
■ドールズ
菅野美穂が。
北野映画てーことで期待してました。物語を期待していました。でもそーじゃなかった。
この映画は3つの短編でその物語の全てが終わった後のお話。長い長いエピローグ。破滅的に終わってしまった後の後日談。
当事者だけでは前に進めず、世界も誰も彼もがあなたに厳しい。そんな終わってしまって終わり続けるしかない物語でした。
それを北野演出で鮮やかな風景と言葉にならない想いを映像に表現されているのが、ほんと綺麗でその想いがなんとか昇華されないかという気持ちでいっぱいでした。
が、この物語にはなんにも残されてなかったのですよ。
なんだかよくわからないけど、綺麗で悲しい良い映画だったね。っなーんて感想は間違っても持っちゃいけないのです。
風邪で頭がよくまわらねぇ。文章が分裂症気味。それはいつものこと?
ドールズについては何書いてるんだか。
いろんな意味で面白いのでそのままアップ。
by crazy-hey
| 2005-02-14 00:13
| 日記